Search

ガザ停戦と人質解放、イスラエルと仲介国が「大筋合意」…ハマス側も合意なら具体的交渉へ - 読売新聞オンライン

 【エルサレム=福島利之】イスラエル軍が侵攻を続けるパレスチナ自治区ガザの停戦交渉が23日、パリで開かれ、イスラエルのエルサレム・ポスト紙など各メディアは24日、一時的な停戦と人質解放で「大筋合意」に至ったと報じた。交渉は決着しておらず、イスラエル戦時内閣の承認を得て、ハマス側も合意すれば、具体的な交渉に入る可能性がある。

 交渉は米国やエジプト、カタールが仲介し、イスラエルは交渉団を派遣した。交渉では、停戦やハマスが拘束している人質の解放、イスラエルが収監中のパレスチナ人の釈放などを巡り協議されたとみられる。

 エルサレム・ポストなどによると、イスラエルがハマス側の要求に応じて、釈放する人数や人物の特定など詳細な交渉に入る可能性があるという。帰国したイスラエルの交渉団は24日夜にも戦時内閣に報告する。ハマスは交渉に直接参加しておらず、さらなる進展にはハマス側の合意も必要となる。

 イスラエル軍はガザ最南部ラファへの侵攻を予告しており、回避できるかが焦点となっている。イスラエルとハマスは昨年11月24日から7日間、戦闘を休止したが、以降は一時停戦などが実現していない。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/fcaUAio
世界

Bagikan Berita Ini

0 Response to "ガザ停戦と人質解放、イスラエルと仲介国が「大筋合意」…ハマス側も合意なら具体的交渉へ - 読売新聞オンライン"

コメントを投稿

Powered by Blogger.