国連は、パレスチナ自治区ガザにいる5歳未満の子どもの約1割が急性栄養失調だとの調査結果を公表した。
OCHA(国連人道問題調整事務所)は8日、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が激化しているガザ地区南部のハンユニスでは、極度の食糧不足に陥っているとしている。
そのうえで、ガザ地区にいる5歳未満の子どものうち9.6%が、急性栄養失調だったという。
また、支援物資の搬入が不足しているガザ地区北部の子どもに限ると16.2%だったとしていて、支援を求めている。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は9日、南部・ラファにいるハマスを排除しなければ戦闘の目的は達成できないとしたうえで、ラファから市民を避難させるとともに、ハマスを壊滅させる計画を軍に作るよう命じた。
ラファには100万人以上の市民が避難していて、イスラエルがラファに地上侵攻すればさらに多くの犠牲が出るとして、国際社会から懸念の声が上がっている。
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