2022年02月24日07時09分
【イスタンブール時事】ウクライナ国会は23日夜(日本時間24日早朝)、ゼレンスキー大統領が先に決定した非常事態宣言の発令を承認した。ロシアによる侵攻の脅威拡大を受けた措置で、現地メディアによれば、宣言は24日午前0時(同7時)に発効した。期間は30日間で、延長も可能だ。
宣言下では治安維持上の必要性を根拠に、市民の移動や集会の制限、メディアなどが扱う情報に関する規制などが導入されていく見通し。承認を前にウクライナ国家安全保障・国防会議のダニロフ書記は国会で「困難な状況ではあるが、情勢は完全に掌握している」と議員らに訴えた。
一方、23日にはウクライナ政府の省庁や国家関係機関などのウェブサイトにアクセスできない事態が相次いで発生。15日にも同様の事態が発生しており、再びサイバー攻撃を受けたとみられる。
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