モディ印首相が暴力の即時停止求める…プーチン大統領と電話会談 - 読売新聞オンライン

　【ニューデリー＝小峰翔】インドのナレンドラ・モディ首相は２４日、ロシア軍のウクライナ侵攻後、プーチン大統領と電話会談した。印首相府の発表によると、モディ氏は暴力の即時停止と、外交交渉への復帰に向けて全ての当事者が努力するよう求めた。

　モディ氏は、ロシアと北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）側の立場の相違は「誠実な対話でしか解決できない」との考えも示した。

　２４日夜に記者会見した印外務省幹部は、ロシアへの経済制裁について、米欧日の制裁のインドへの影響を注視する考えを示し、直ちに制裁を科すことは否定した。インドにとって、ロシアは伝統的な友好国で、最大の武器供給元でもある。

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