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【随時更新】“仲介国などが短期の戦闘休止を提案” 米有力紙 | NHK - nhk.or.jp

エジプトの首都カイロでは、仲介国のエジプトやカタール、それにアメリカが、今月10日ごろに始まるラマダンまでに双方が戦闘休止などで合意するよう交渉を進めていますが、難航しています。

こうした中、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは5日、交渉関係者の話として、仲介国やアメリカが、まずは数日間など短期の戦闘休止を提案していると報じました。

まずは短期間の戦闘休止で合意を得ることで、長期の戦闘休止に向けた交渉につなげることが期待されているとしています。

アメリカのバイデン大統領は5日、記者団に対し、「ラマダンの間も戦闘が続くような状況になれば、とても、とても危険だ。私たちは懸命に取り組む」と述べて、早期に戦闘休止を実現する必要があると危機感を示しています。

イスラエルと仲介国側は人質の解放にともなって、およそ6週間、戦闘を休止する案にすでに合意しているとされる一方、ハマス側は一貫して完全な停戦を求めていて、立場は隔たったままです。

このため、ラマダンを前にしたぎりぎりの交渉で双方の歩み寄りにつながるかが焦点です。

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