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【速報中】ウクライナ、ロシア両国で大規模な捕虜交換 UAEが仲介:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 ウクライナ大統領府は2日、この5日間で計500ものミサイルやドローン無人機)がロシア軍によって発射されたと伝えました。昨年12月29日にはロシアによる全面侵攻が始まって以来、最大規模の攻撃があり、ウクライナ各地で計55人が亡くなりました。

 ウクライナ軍も応酬しています。ロシア国防省は3日、ロシア南西部ベルゴロド上空で、ウクライナ軍が発射した計12発のミサイルとロケット弾を撃墜したと発表しました。この地域では12月30日に25人、2日に1人が死亡しています。

(タイムスタンプは日本時間、括弧内は現地時間)

■■■1月4日(日本時間)■■■

04:17(ワシントン3日14:17)

米国、ウクライナに戦略変更は求めず

 米国務省のミラー報道官は4日、「バイデン政権が水面下で、ウクライナの対ロ完全勝利という目標を変更しつつある」とする米政治専門サイト「ポリティコ」の報道について、「それは事実ではない」と否定した。ロイター通信が伝えた。

 ポリティコは昨年12月27日付の記事で、ウクライナにおける戦争について、バイデン政権高官と欧州の外交官が「ウクライナの完全勝利」から「戦争終結交渉でのウクライナの地位向上」へと、戦略的な目標を移しつつあると報道。「ウクライナの一部をロシアに譲渡することを意味する」と伝えていた。

01:07(キーウ3日18:07)

ウクライナ、ロシア両国で大規模な捕虜交換

 ウクライナのゼレンスキー大統領は3日夜、200人以上の捕虜がロシア側からウクライナに帰国したことをX(旧ツイッター)で明らかにした。激戦地となっていた南東部マリウポリでロシア側に捕らえられた兵士らも含まれるという。

 一方、ロシア国防省も3日夜、「複雑な交渉の結果、ロシア兵248人が帰還した」と発表した。アラブ首長国連邦(UAE)が仲介したという。

 最後にウクライナとロシアで大規模な捕虜の交換が明らかになったのは昨年8月で、今回の捕虜の交換は約5カ月ぶりとみられる。

00:58(キーウ3日17:58)

NATOのウクライナ理事会が緊急会合開催へ

 ウクライナ外務省は3日、ロシア軍による都市部への攻撃が相次いでいることを受け、北大西洋条約機構(NATO)のウクライナ理事会が緊急会合を開くことになったとテレグラムで発表した。

 会合の開催日は明らかにされていない。クレバ外相によると、主な議題の一つはウクライナの防空システムの強化だという。

 ウクライナでは昨年12月29日と今年1月2日に大規模な攻撃があり、首都キーウだけで30人以上が死亡した。ゼレンスキー大統領は2日夜、29日以降の5日間で、ロシア軍が約300発のミサイルと200機以上の自爆型ドローン「シャヘド」を使ったと述べていた。

■■■1月3日(日本時間)■■■

17:50(ブリュッセル9:50)

EU、世界最大のダイヤ採掘会社を制裁対象に

 欧州理事会は3日、ロシアのダイヤモンド採掘会社「アルロサ」と同社のマリニチェフ最高経営責任者(CEO)を制裁対象に加えたと発表した。「ウクライナの領土保全や主権、独立を弱めたり、脅かしたりする行動に責任がある」としている。

 これにより、同社とマリニチェフ氏は資産凍結の対象になり、欧州連合(EU)域内の入国ができなくなる。また、EU市民やEUに拠点を置く企業は両者への資金提供を禁じられる。

 発表によると、同社はロシアの国営企業で、世界最大のダイヤモンド採掘会社。ロシアのダイヤモンド生産量の9割以上を占めており、制裁の狙いについて「ロシアの重要な収入源を奪う」としている。

16:05(キーウ09:05)

12月29日の攻撃、キーウの死者新たに1人確認

 キーウ市当局は、昨年12月…

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