[17日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、開始から2年が迫るロシアの侵攻について、外国からの支援確保や戦争終結に向けて国民に「前向きな考え」を持って主導権を握るよう呼びかけた。
ゼレンスキー氏は夜間のビデオ演説で「世界は確かな考えを持つ人びとを支持している。これこそが基本的な課題で、主導権を維持して自国を強化する機会を得る必要がある」と訴えた。ロシアではなくウクライナの行動によって戦争を終わらせられるよう主導権を握る必要があると強調した。
侵攻開始からまもなく2年を迎える中、前線にはここ数カ月大きな動きがみられない。ゼレンスキー氏は戦争を巡り軍総司令官との意見対立が表面化しているほか、ウクライナ議会は追加動員に関する法案を審議できずにいる。国内の問題に加え、欧米からの支援にも遅れが生じている。
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