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「徴兵制」への一里塚、英スナク首相がぶち上げた「社会奉仕か軍務か」を迫るナショナルサービス復活という選挙公約(1/7) - JBpress

スナク首相(写真:ゲッティ=共同)

(国際ジャーナリスト・木村正人)

「ナショナルサービスは若者が国に貢献する方法」

[ロンドン発]7月4日総選挙を表明したリシ・スナク英首相から5月26日「選挙に勝ったら、18歳全員を対象とした新しい国家奉仕モデル『ナショナルサービス』を導入する。その理由は皆さんとその家族のために確かな未来を築きたいからだ」という電子メールが届いた。

「直面する課題に正面から取り組むために必要な大胆な行動をとることが必要だ。私たちが直面する最大の課題の一つは若者たちが彼らにふさわしい機会を得られるように支援することだ」。解散・総選挙に合わせて唐突に国家奉仕を持ち出すのは正気の沙汰とは思えない。

「多くの若者が人生のチャンスを手にしていない。彼らは新しいスキルを身につけたいと思っても何から始めればいいのか分からないことがあまりにも多い。だからこそ私たちは若者により確かな未来を与えるために大胆な行動を起こす」

「ナショナルサービスは若者が新しいスキルを身につけ、国に貢献し、人生を切り開くための方法だ。しかし、それは皆さんの支援があってこそ実現する」と選挙資金として1~25ポンド(約200~5000円)の寄付を呼び掛けている。これは何かのブラックジョークなのか。

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