特に注目されているのがイギリスとドイツの姿勢です。
両国の外相は17日、イギリスの新聞「サンデイ・タイムズ・オブ・ロンドン」に共同で寄稿しました。
この中でイギリスのキャメロン外相とドイツのベアボック外相は「持続的な停戦のために全力をあげなければならない。事態は急を要していて、早ければ早いほどよい」と主張しました。
もっとも両外相とも、かねてから即時の停戦はハマスを利することになるとはしています。
このため「問題の持続的な解決につながる、持続的な停戦が必要だ」として「持続的な停戦」という考え方を示しながら、停戦を呼びかけた形です。
これについて「フィナンシャル・タイムズ」は、「イスラエルに最も近い国々の間から停戦を求める声が一段と高まった」としていて、これまでの姿勢に変化が出ていると伝えています。
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