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ゼレンスキー氏ロシア軍がザポリージャ原発で放射能漏れ伴うテロ攻撃検討と主張 - 読売新聞オンライン

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は22日、ロシア軍がウクライナ南部ザポリージャ原子力発電所でテロ攻撃を検討していると主張した。情報機関が入手した情報に基づき、関係国に計画内容を説明したと明らかにした上で、「原子力発電所への攻撃はあってはならない」と訴え、ザポリージャ原発を占拠するロシアを非難した。

 ゼレンスキー氏はSNSで、ロシアが検討しているのは「放射能漏れを伴うテロ攻撃」だと主張。「ロシアのテロ行為は、南部ヘルソン州カホフカ水力発電所ダムの例がある」と述べ、各国がロシアに圧力をかける必要性を強調した。

 ウクライナ保健省は同日、事故発生時の対応として、シェルターなど建物の内部に避難し、ドアや窓を密閉して空調を停止することなど、国民に注意を呼びかけた。

 ウクライナの原発規制当局は今月中旬、ロシアが2週間前にザポリージャ原発の放射線観測装置の自動データ送信を停止したと指摘。現在、国際原子力機関(IAEA)職員は手動でデータを収集している。原子炉は全6基とも運転停止中だが、原子炉の安定維持に必要な外部電源の送電網が砲撃などで損傷し、1系統しか機能していないという。

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