ソウルなどの首都圏中心に浸水被害 韓国大統領が対策を指示 - nhk.or.jp

韓国の公共放送KBSは、特設ニュースを放送し、ソウル市内で濁った水が川のように道路を勢いよく流れる様子や、建物の内部に水が流れ込む状況などを伝えて、市民に警戒を呼びかけました。

また、倒れた街路樹の対応にあたっていた人が1人亡くなっていて、防災当局は感電によって死亡したとみて詳しい状況を調べています。

ソウルの一部では1時間当たりの雨の量が、市内で過去最も多かった1942年8月の記録を上回ったと報じられていて、韓国メディアは「80年ぶりの記録的豪雨だ」と伝えています。

韓国の首都圏などでは9日も雨が続く見通しで、ユン・ソンニョル大統領は関係機関に対して、被害状況の確認と、人的被害が出ないよう対策の徹底を指示しました。

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