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終戦の日 軍事侵攻受けたウクライナ人留学生の思い - nhk.or.jp

軍事侵攻が始まったその日の朝、オリハさんは大きな爆発音と揺れで目覚めました。何が起こったのかわからず、パニック状態になりました。

インターネットでロシアによる軍事侵攻が始まった事を知り、軍事施設が攻撃されたのだと察しました。

大勢の人が亡くなり、穏やかな暮らしが奪われました。軍事侵攻が進むさなかでの留学。自分だけ留学して安全な日本に行ってもいいのか。オリハさんはいたたまれない気持ちでした。

「サバイバーズ ギルト(生存者の罪悪感)の気持ちでした。母国では戦争が起こって大勢の人が亡くなって私が留学するのは本当に悪い気持ちでした」

そんなオリハさんを勇気づけたのは家族や友人でした。

「夢を諦めてはいけない」

そう励まされて留学の決心がついたといいます。

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