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台湾・蔡総統、中国のワクチン輸入妨害を指摘 「介入で契約できず」 - 毎日新聞 - 毎日新聞

台湾の蔡英文総統=台北市の台湾総統府で2019年5月20日10時31分、福岡静哉撮影 拡大
台湾の蔡英文総統=台北市の台湾総統府で2019年5月20日10時31分、福岡静哉撮影

 台湾の蔡英文総統は26日、新型コロナウイルスワクチンの輸入を中国当局に妨害されているとの認識を示した。与党・民進党の会合で、独ビオンテック社との間で一度はワクチンの購入で合意したものの、「中国の介入のために今も契約ができていない」と述べた。

 ビオンテック社製のワクチンを巡っては、台湾でコロナ対策を統括する陳時中・衛生福利部長(衛生相)が2月、500万回分の契約が頓挫した理由として、中国の介入を示唆。中国側は、台湾が中国を中傷していると反発していた。台湾メディアは、中国メーカー「上海復星医薬」がビオンテック社から台湾での販売代理権を取得したことが、中国当局の介入を招いたと報じた。

 台湾では新型コロナの感染が急速に拡大し、ワクチンの確保が課題となっている。【台北・岡村崇】

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