今月10日まで開かれる首脳会議では、移民問題や気候変動などについて議論が交わされる見通しですが、今回の首脳会議にはホスト国アメリカが「独裁者は招待されるべきではない」としてキューバとベネズエラ、それにニカラグアの3か国を招待しませんでした。
これに反発して、メキシコのロペスオブラドール大統領が会議を欠席することになったほか、ボリビア、ホンジュラスなどの首脳が出席せず、複数のアメリカメディアはアメリカの求心力が低下していると指摘しています。
バイデン大統領としては、ことし秋の中間選挙に向けて国民の関心が高い移民問題についても成果を出したい考えですが、会議の主要な議題となっている移民問題についてアメリカと国境を接するメキシコの首脳が参加しない中、実効性のある対策を打ち出せるかどうかが焦点となっています。
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