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「それでもトランプ」派に聞いた投票する理由。「言動は許せない。でも…」(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース

「批判されるのは分かっています。でも、今回はトランプ大統領に投票すると決めました」 【画像】ペンシルベニア州のトランプ大統領支持者たち アメリカの大統領選挙の激戦州とされるペンシルベニア州の都市フィラデルフィアに住むボブさん(61歳)。「親日家」だという、白人の男性だ。 投票日は11月3日。最新の世論調査(リアル・クリア・ポリティクス)では、バイデン氏が50.6%、トランプ氏が43.5%。バイデン氏が7ポイントのリードを保っている。 一方、世論調査では「トランプ支持」を表明しにくいという指摘もあり、表に現れない「隠れトランプ」の動向も焦点となっている。 ボブさんの周りの知人や家族は「反トランプ」。それでも、「4年間たったあとも、トランプ氏に期待している人は少なくない」と話す。 差別的な言動を繰り返し、分断を招いている“暴君”でもあるトランプ氏を支持する理由は何なのか。彼のようなアメリカの有権者と話してみると、「社会の分断」の根深さを感じる。

理髪店でも政治の話

ボブさんはアメリカのペンシルベニア州の地元の広告関係の会社で働いてきた。いまは姉の家族とともにフィラデルフィアに住んでいる。 住んでいるペンシルベニア州は大統領選挙の「激戦州」。バイデン氏の出身地でもあり、前回の選挙は民主党が勝つともみられたが、共和党のトランプ氏が同州を制した。 今回の選挙について、予測サイト「ファイブサーティーエイト」はトランプ氏がペンシルベニア州を制した場合の当選確率を84%、バイデン氏の場合は96%としている。両候補とも夏以降、少なくとも6回は現地入りしている。 「すべてが政治的になってきました」とボブさんは話す。理髪店に行っても、「トランプ批判」を聞く。ボブさんが「トランプ氏に投票したいと思っているのだけど…」と口にすれば、「お前は差別主義者なのか」と言われる恐れもあるという。 そのため、話す時は、これは「自分のopinion(意見)ではなく、ニュースで聞いた話なんだけど」と前置きをして政治の問題をするようにしている。

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