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4年前の米大統領選は番狂わせ、世論調査の精度は? - 読売新聞

 【ニューヨーク=橋本潤也】11月3日投開票の米大統領選は、民主党のジョー・バイデン前副大統領が、再選を目指す共和党のトランプ大統領を、事前の世論調査でリードしている。前回2016年は、事前調査では劣勢だったトランプ氏が、ヒラリー・クリントン氏に競り勝つ波乱が起きた。今回はバイデン氏が逃げ切るのか、4年前の番狂わせが再現されるのか――。世論調査に基づく選挙予測の精度に注目が集まっている。

 米大統領選は、大統領に投票する「選挙人」を有権者が選ぶ仕組みだ。候補者は全米50州と首都ワシントンに割り振られた計538人の選挙人枠を争い、過半数の270人以上を獲得した候補が大統領に選ばれる。

 現時点の予測は、バイデン氏有利が多数を占める。マスメディアや大学などが実施する各種調査の平均値を公表する政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」は30日時点で、バイデン氏が選挙人216人の獲得を確実にし、トランプ氏(125人)を大きく上回っていると予測する。残り197人が接戦という。

 前回トランプ氏が勝ったペンシルベニア、ウィスコンシン、ミシガンの接戦3州でも、多くの調査でバイデン氏がリードする。選挙分析サイト「ファイブ・サーティー・エイト(538)」は30日時点で、バイデン氏勝利の可能性を90%と予測している。

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