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共和地盤のアリゾナ、移民増加で逆転も 人口動態で変わる勢力図 - 毎日新聞 - 毎日新聞

 投開票日が11月3日に迫った米大統領選で「サンベルト」と呼ばれる南部や西部のうち、伝統的に共和党が強い州で異変が起きている。特に西部アリゾナ州では大接戦となり、24年ぶりに民主党候補が勝つ可能性がある。現地で背景を探った。【米アリゾナ州フェニックスで福永方人】

 10月24日朝、アリゾナ州の州都フェニックスの公園に、ラティーノ(中南米系)を中心に民主党支持者約50人が集まった。ラティーノが多く住む周囲の家々を訪ね歩き、民主党の大統領候補、ジョー・バイデン前副大統領(77)や議会選の民主党候補への投票を呼びかけるためだ。長く共和党が支配した州の歴史が変わる瞬間への期待から、参加者の表情は明るい。

 「アリゾナは『青い州』(民主党が強い州)に変わりつつあると言われるが、実現には一人でも多くの投票者が必要だ。この国を『偉大』にするために、トランプをホワイトハウスから追い出し、バイデンを送り込もう」。フェニックスがあるマリコパ郡の議員、スティーブ・ガヤルド氏が共和党候補のドナルド・トランプ大統領(74)のスローガン「米国を再び偉大に」を当てこすって声を張り上げると、大きな拍手が起きた。

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