「原因不明の肺炎」初めて報告した武漢の病院を調査 ＷＨＯ国際チーム
新型コロナウイルスの起源を調べるため中国・武漢に入っているＷＨＯ＝世界保健機関の国際調査チームは、２９日午後、流行初期の感染者の治療にあたった病院で調査を行いました。
「ＷＨＯの調査チーム、発生から１年以上がたって訪れたのは、武漢市内の病院です」（記者）
ＷＨＯの調査チームは日本時間の午後３時半ごろ、中国側の専門家らとともに、武漢にある病院に入りました。
この病院は、流行の初期に多くの感染者が確認された海鮮市場に近く、おととし１２月、地元のＣＤＣ＝感染症対策センターに「原因不明の肺炎」の症例を初めて報告し、対応にあたったということです。
メンバーの１人のツイッターへの投稿によると、調査チームは、実際に治療を担当した医師らと当時の状況について議論を交わすなどしたということです。
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