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アウンサンスーチー氏を拘束か ミャンマー国軍 - 朝日新聞デジタル

 ミャンマー与党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー国家顧問が国軍に拘束された、とAFP通信などが1日、NLD報道官の話として伝えた。

 ミャンマーでは昨年11月の総選挙で、NLDが改選議席の8割を超す議席を得て、軍人枠が4分の1を占める国会での単独過半数を制した。議席を減らした国軍系の最大野党・連邦団結発展党(USDP)や国軍は結果に異議を唱え、国軍は先月26日に選挙での不正を主張する会見を開いていた。

 1日は総選挙後初の国会が始まる予定だった。ミャンマーでは1962年のクーデター後、半世紀にわたり軍の政治支配が続いたが、2011年に民政移管。15年の総選挙では民主化運動の指導者だったアウンサンスーチー氏が率いるNLDが大勝し、民主化を進めてきた。

ミャンマーとアウンサンスーチー氏の歩み

1945年 スーチー氏が誕生。父親は「ビルマ建国の父」として知られるアウンサン氏

1948年 ビルマが英国から独立

1962年 クーデターで軍が政治を支配

1964年 スーチー氏、英国へ留学

1985年 スーチー氏、京都大学の研究員として翌年まで日本に滞在

1988年 帰国したスーチー氏らが国民民主連盟(NLD)結成

1989年 軍がスーチー氏を自宅軟禁に

1990年 総選挙でNLDが圧勝するも、軍政は政権移譲を拒否

1991年 スーチー氏がノーベル平和賞を受賞

2003年 軍政が「民政移管計画」を発表

2007年 軍政が僧侶や市民の反政府デモを武力で鎮圧

2008年 国民投票で新憲法が承認される

2010年 民政移管に向けた総選挙で国軍系の連邦団結発展党(USDP)が勝利、NLDはボイコット。スーチー氏が最後の自宅軟禁から解放

2011年 民政移管が完了

2012年 スーチー氏、補選で下院議員に当選

2015年 総選挙でNLDが大勝

2016年 NLD政権が発足。スーチー氏が国家顧問兼外相に就任

2017年 治安部隊の掃討作戦で、数十万人の少数派イスラム教徒ロヒンギャがバングラデシュに逃れて難民に

2019年 国際司法裁判所でスーチー氏がロヒンギャへの集団殺害(ジェノサイド)を否定

2020年3月 憲法改正案の大半が軍人議員らの反対で否決

2020年11月 総選挙でNLDが大勝

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