砂漠に正体不明の柱「宇宙」「コロナ」関連？と話題に―米ユタ州 - 時事通信ニュース

2020年11月25日18時26分

　【ロサンゼルスＡＦＰ時事】米西部ユタ州の砂漠地帯で最近、１本の金属製の柱がポツリと立っているのが発見され、その正体をめぐってインターネット上でさまざまな臆測が飛び交っている。

　柱は１２フィート（約３．６メートル）ほどの高さで、今月１８日に上空から羊の群れを観察していた地元当局者が偶然見つけた。ユタ州政府は現地調査を実施した上で、報道機関向けの発表文で「誰がここに設置したのか明確に示すものはない。どの惑星から来たとしても、政府が管轄する公共の土地に無許可で物体やアート作品を設置するのは違法だ」と冗談交じりに説明した。
　柱の発見後、ネット上ではＳＦ映画「２００１年宇宙の旅」との類似性を挙げ、宇宙とのつながりを想像する声が相次いだ。また、新型コロナウイルスの感染拡大に関連付けて、「２０２０年をリセットするボタンだ」「コロナのワクチンが入っている」などと書き込む人々もいた。

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