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首相、モザンビーク・マラウイ・ザンビアを水際強化の対象に追加…入国後10日間待機求める - 読売新聞

 岸田首相は27日、東京都内で記者団に対し、新型コロナウイルスの新たな変異株が発見されたことを受け、南アフリカなどアフリカ6か国に適用している水際強化策について、モザンビーク、マラウイ、ザンビアの3か国を追加することを明らかにした。28日午前0時から適用する。

 政府は27日午前0時から南ア、ナミビア、ジンバブエ、ボツワナ、レソト、エスワティニの各国からの帰国者らに、入国後10日間、政府が指定する施設での待機を求めている。

 また、政府は今月8日より、留学生や技能実習生などを対象に、世界各国からの外国人の新規入国を条件付きで解禁しているが、これらの9か国からの新規入国は認めない。

 新型の変異株は香港やベルギーなどでも見つかっており、政府は水際強化策のさらなる拡大も検討する。

 首相は「新しく発見された変異株に対しても水際対策、しっかり行っていきたい」と語った。

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