1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。
オーストラリアの都市シドニーは新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大に歯止めがかからず、ロックダウン(都市封鎖)措置の強化と違反者への罰則導入を発表した。
中国・北京では6カ月ぶりに国内感染症例が1件報告された。ベトナムではホーチミン市および周辺の省の当局は同市の感染拡大の抑制には数カ月要する可能性があるとの見通しを示した。ニュージーランドは英アストラゼネカ製ワクチンに暫定使用承認を付与した。
米企業のオフィス復帰計画はリフトが来年2月まで6カ月延期し、ツイッターが再開したばかりのオフィスを閉鎖するなど難航している。
アップルは新型コロナ感染再拡大に対応し、米国の大半の小売店の顧客とスタッフを対象にマスク着用義務をワクチン接種完了者も含めて29日に復活させる計画だ。
アップル、米小売店の大半で再びマスク着用義務-顧客とスタッフ対象
米ウォルト・ディズニーも変異株の感染拡大を受け、フロリダ州とカリフォルニア州のテーマパークで再びマスク着用を義務付ける。
ディズニー、フロリダ・加州テーマパークでマスク着用を再度義務化へ
タイでは新規感染者が1万7669人と最多を更新した。1日当たりの死者数も165人で過去最多となった。
米アルファベット傘下のグーグルは従業員のオフィス復帰の期日を1カ月延期して10月とし、オフィス勤務の従業員に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付ける。
グーグル、オフィス復帰を10月に延期-勤務者にワクチン義務化も
米ニューヨーク州は、同州職員のワクチン接種ないし検査の義務化に向けて労働組合と作業を進めている。クオモ知事は9月のレーバーデーまでの義務化を目指すとし、地方自治体にも同様の対応を呼び掛けた。
英政府は米国や欧州連合(EU)からイングランドへの渡航者について、新型コロナウイルスワクチン接種を完了していれば入国後10日間の隔離措置は8月2日から不要になると 発表した。
米 ファイザーは今年のコロナワクチン売上高予想を335億ドル(約3兆7000億円)と、従来予想の260億ドルから上方修正した。
ファイザー、今年のコロナワクチン売上高予想を335億ドルに引き上げ
ブルームバーグが毎月まとめる世界で最も安全な国・地域の番付「COVIDレジリエンス(耐性) ランキング」の最新版ではノルウェーが1位になり、米国の首位は短命に終わった。米国はワクチン接種率が横ばいとなり、デルタ変異株の広がりで7月には感染者が再び急増した。
米国1位守れず、経済再開もデルタ株打撃-コロナ時代の安全な国番付
米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの 集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は1億9580万人、死者数は418万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグの ワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計39億8000万回を超えた。
原題: Sydney Tightens Rules; Apple Restores Mask Mandate: Virus Update(抜粋)
(シドニーやタイ、アップルの情報などを追加して更新します)
からの記事と詳細
https://ift.tt/3BPuCLM
世界
Bagikan Berita Ini
0 Response to "【新型コロナ】アップルが再びマスク着用義務化-タイ新規感染最多 - ブルームバーグ"
コメントを投稿