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バイデン米大統領、中国に台湾侵攻が可能か疑問視-経済的問題で - ブルームバーグ

バイデン米大統領は中国経済が最近悪化したために、台湾侵攻の意欲が弱くなるかもしれないとの見方を示した。経済問題への対応で中国は「手いっぱい」の状態だと指摘した。

  バイデン氏は20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を終えて訪れたベトナム・ハノイで記者会見し、サミット中に中国の李強首相と会談したと明らかにした。中国の習近平国家主席と過去10カ月会談していない理由を記者に迫られると、習氏は「今、手いっぱいのようだ」とバイデン氏は答えた。習主席はG20への出席を見送った。

  中国は「国際的な成長とその欠如、同国が実施してきた政策に関連したさまざまな理由で、現在厳しい経済問題を抱えている」とバイデン氏は指摘。「これが中国を台湾侵攻に向かわせるとは思わない。実際には恐らくその逆で、中国に以前と同じ能力はないだろう」と付け加えた。

  バイデン氏はまた技術革新を巡る米中の緊張激化にも触れた。

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  「核兵器の製造を増やしたり、防衛活動に従事したりする能力を高めるような部材を中国に売るつもりはない」とバイデン大統領は語った。

  「中国の封じ込めは望んでいない」と言明し、中国と信頼できる、良好な関係を持つことを確認したいだけだと述べた。

原題: Biden Doubts China Able to Invade Taiwan Amid Economic Woes (1)(抜粋)

 

 

(バイデン大統領の発言を加え、更新します)

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