ガーシー被告初公判に傍聴希望者５６０人立花孝志氏の姿も - 産経ニュース

動画投稿サイトで俳優らを脅迫したなどとして暴力行為等処罰法違反（常習的脅迫）や強要、名誉毀損などの罪に問われた元参院議員のガーシーこと東谷義和被告（５１）の初公判が１９日午後１時半から、東京地裁（佐伯恒治裁判長）で開かれる。地裁によると一般傍聴席１８席に対し、傍聴整理券を求めて５６０人が集まった。

地裁前には傍聴席を求める人が午前中から列を作り、ユーチューバーが地裁前から動画を配信するなど騒然とした空気に包まれた。

東谷被告が所属していた旧ＮＨＫ党（現・政治家女子４８党）の党首だった立花孝志氏の姿も。傍聴券を入手したという立花氏は、傍聴の目的について「検察側の起訴内容と本人がどういう形で認否をするかを確認したい」と説明。その上で「私の政治団体に所属していないが、間に合うようであれば参院選に擁立したい。１０月の衆院補選も拘置所から立候補できる」と話した。

整理券配布の約１時間前から並んだという東京都豊島区の男性会社員（４８）は「なぜガーシー（の行為）が犯罪になるのか、よくわからない。裁判を聞いてはっきりさせたい」と語った。

「暴露」動画を次々投稿…ガーシー被告は何を語るか

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