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【速報中】ロシア軍戦闘機など4機墜落、乗員9人死亡か 一部報道:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 ウクライナゼレンスキー大統領は14日、訪問先のドイツでショルツ首相らと会談しました。ゼレンスキー氏は会談後の記者会見で、ロシアへの反転攻勢に必要な武器などの装備を集めるため、あと数回の国外訪問が必要との認識を示しました。

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(タイムスタンプは日本時間、括弧内は現地時間)

■■■5月15日(日本時間)■■■

00:18(キーウ14日18:18)

ウクライナ軍、バフムート近郊でロシア軍の陣地を占領

 ウクライナ国防省のマリャル次官は14日、激戦が続く東部ドネツク州の都市バフムート周辺で、ウクライナ軍がロシア軍の複数の陣地の占領に成功したと明らかにした。ニュースメディア「ウクライナ・プラウダ」などが伝えた。

 マリャル氏のSNSへの投稿によると、ウクライナ軍は同日、バフムート近郊の南北にある10カ所以上のロシア軍の陣地を占領した。ロシア軍はバフムートの中にすべての兵力を結集させて周囲を破壊しながら前進しようとしており、依然として激しい戦いが続いていると報告している。

 ウクライナ軍はここ数日、ロシア軍が市内の9割以上を支配するバフムートで攻勢を強めている。

00:10(パリ14日17:10)

ゼレンスキー大統領がパリ訪問へ

 ウクライナのゼレンスキー大統領は14日夜、パリを訪問する。仏紙フィガロなどが伝えた。ロシアによるウクライナ侵攻後、ゼレンスキー氏がパリを訪問するのは今回で2回目になる。

 同紙によると、ゼレンスキー氏はパリ近郊の空軍基地に到着する予定で、フランス側からボルヌ首相とコロナ外相が出迎える。15日にはベルサイユ宮殿でマクロン大統領と会談する予定だという。

 ゼレンスキー氏は13日にイタリアを訪れ、メローニ首相やローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と会談した。14日にはドイツの首都ベルリンで、ショルツ首相とも会談した。今月3日にはフィンランド北欧諸国の首脳と相次いで会談している。

 ゼレンスキー氏が欧州を歴訪する背景には、ウクライナが準備を進める反転攻勢に向けて、欧州連合(EU)加盟国に改めて支援を求める狙いがあるとみられる。

00:08(キーウ14日18:08)

ウクライナ大統領府高官「バフムートの解放は反転攻勢の前触れにすぎない」

 ウクライナ大統領府長官顧問のポドリャク氏は14日までに、激戦が続く東部バフムートの解放について、「反転攻勢の前触れにすぎない」と述べた。ニュースメディア「ウクライナ・プラウダ」が、同日に配信された独紙ビルトのインタビューを引用して伝えた。

 ポドリャク氏は、バフムートの戦況について「ウクライナが主導権を握っているが、バフムートが明日にも解放されるわけではない。激しい戦闘が続き、ロシア軍の戦闘力が衰え続けることになる」と話した。

 ウクライナ軍が準備を進めているとされる反転攻勢については、「一回きりではなく、何十、何百もの行動によるもので、そのうちのいくつかはすでに実行されつつある」と説明。バフムート以外のドネツク州の地域で、ウクライナ軍が「小規模の前進」を果たしたことも明らかにした。

■■■5月14日(日本時間)■■■

21:30(モスクワ15:30)

健康不安説のルカシェンコ大統領、5日連続で姿見せず ロシア有力紙

 ロシア有力紙コメルサントは14日、隣国ベラルーシのルカシェンコ大統領(68)について、5日連続で公に姿を現していない、と報じた。「欧州最後の独裁者」と呼ばれるルカシェンコ氏は9日にモスクワで開かれた戦勝記念パレードに出席して以降、健康不安説がささやかれている。

 ルカシェンコ氏はパレードの後に催されたプーチン大統領や他の旧ソ連圏首脳との昼食会を欠席したことなどから、体調不良が指摘されている。「重病」(ベラルーシの政治学者ボルクネツ氏)との見方もある。

 コメルサントによると、ルカシェンコ氏は14日に開かれた「国旗、国章、国歌の日」の記念式典を欠席。同国のゴロフチェンコ首相が代理で祝辞を読み上げたという。

 ベラルーシの独立系メディア「ナーシャ・ニーバ」は政府関係筋の話として、ルカシェンコ氏がインフルエンザに感染したとの見方が側近の間で出ていると報じている。13日にルカシェンコ氏が病院を訪れたとする一部メディアの報道もある。

19:00(ベルリン12:00)

ゼレンスキー氏、反転攻勢までに外国訪問必要

 ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、訪問先のドイツでショルツ首相らと会談した。ゼレンスキー氏は会談後の記者会見で、ロシアへの反転攻勢に必要な武器などの装備を集めるため、あと数回の国外訪問が必要との認識を示した。

 ゼレンスキー氏は反転攻勢に向けた支援を求め、5月初め以降、欧州各国を歴訪している。ドイツ政府は13日に27億ユーロ(約4千億円)相当の軍事支援を発表。ドイツ製の旧式戦車「レオパルト1」30両、戦闘車両「マルダー」20両、防空システム、200機の偵察用ドローンなどを供与する。

 ショルツ首相との会談後の会見で、反転攻勢に十分な装備がそろったかどうかを尋ねられたゼレンスキー氏は、「あと数回の訪問で十分になる」と答えた。

 ゼレンスキー氏は10日の欧州の公共放送とのインタビューでは反転攻勢について「もう少し時間が必要だ」と述べていた。

19:32(モスクワ13:32)

バフムート方面でロシア軍指揮官2人死亡 ロシア国防省

 ロシア国防省は14日、ウクライナ東部の激戦地バフムート方面での戦闘で、ロシア軍の指揮官2人が死亡したと発表した。ロシアが自軍の犠牲を認めるのは珍しい。

 ロシア国防省は、ウクライナ軍がバフムートでのロシア側の防御線を突破するため大規模な攻撃を仕掛けたが、「(ロシア軍が)全て撃退した」と発表。だが、戦闘の最中に第四自動車化狙撃旅団長のマカロフ大佐と、軍事・政治活動担当副軍団長のブロフコ大佐が死亡したという。

 ウクライナ軍はここ数日、ロシア軍が市内の9割以上を支配するバフムートで攻勢を強めている。

18:56(キーウ12:56)

ロシア南部の軍用機墜落、ウクライナ側は関与否定

 ウクライナと接するロシア南部ブリャンスク州でロシア軍の戦闘機とヘリコプターが13日に墜落し、乗組員らが死亡したとするロシアメディアの報道について、ウクライナ軍の報道官は14日、ウクライナ側は墜落に関与していないと主張した。ウクライナのメディア「RBCウクライナ」が伝えた。

 ロシア国防省は墜落について沈黙を守っているが、ロシアの一部メディアは戦闘機2機とヘリコプター2機が墜落し、乗組員9人が死亡したと報じていた。一部の軍用機はウクライナ軍のミサイルで撃墜されたとの見方も出ていた。

 これに対しウクライナ空軍のイフナート報道官は、ウクライナのテレビ番組でウクライナ軍の関与を否定。ロシア側の防空システムが誤って自軍機を撃墜した可能性があるとの見方を示した。また、墜落したのは戦闘機2機とヘリコプター3機の計5機だったと述べたという。

 イフナート氏はその後、現地メディア「フロマチケ」の取材に、ロシア側の防空システムによる撃墜の見方は、司会者の「冗談」に乗っただけだと訂正した。

17:55(ベルリン10:55)

ドイツは「真の友人」 ゼレンスキー氏、ショルツ首相らと会談

 ドイツを訪問しているウクラ…

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