【ソウル=溝田拓士】北朝鮮国営の朝鮮中央通信によると、
正恩氏は15日に主宰した非常協議会で、国家が備蓄している医薬品を放出し、国内の全ての薬局に24時間営業を指示したにもかかわらず、適切に実行されていないとし、医薬品の供給システムに課題があるとして対策を指示した。
医薬品が住民に届かない現状について、「危機認識を正しく持てていない」と内閣や保健医療部門を批判。責任追及の姿勢を強調し、住民の不満を抑えようとする思惑とみられる。同通信は、正恩氏が平壌市内の複数の薬局を訪れ、実態を直接確認したことも報じた。
同通信によると、金正恩政権が国内のコロナ感染者を初めて認めた12日以降、発熱者は連日増加し、先月末から15日までの累計は約121万3550人となった。死者も50人に達した。
韓国の
からの記事と詳細
https://ift.tt/vZXdJj1
世界
Bagikan Berita Ini
0 Response to "北朝鮮で新たに39万人発熱…金正恩氏「危機認識を持てていない」と責任追及の姿勢 - 読売新聞オンライン"
コメントを投稿